新年度が始まりました。
昨日、4月3日より令和2年度の教育が始まりました。特別保育は4月1日から行っていましたが、進級した新しい年長さん、新しい年中さんが全員集まるのは初めてでした。今年も親子揃って登園。年長さんは保育室が2階に変わり、年中さんは玄関が変わり、ちょっと戸惑い気味のお友達もいましたが、職員に案内されて間違えずに行くことができました。
年長さんは担任もお友達も変わらず、2週間ぶりに全員が揃い、園で一番大きくなった喜びを皆で共有していました。3月に2人のお友達とお別れし、4月に新しいお友達を2人迎え、56人でスタートです。
年中さんになったお友達はクラス替えがあり、3クラスから2クラスになり、クラスも先生も替わりました。（一部先生は替わらないお友達もいますが…。）転入園のお友達も５人いて、泣いているお友達もいましたが、帰る頃には少し慣れて涙も止まりました。年中さんは57人でスタートです。
一緒にご来園いただいた保護者の方々は、園長との懇談会にご出席いただきました。本来はＰＴＡクラス委員選出と懇談会を併せて2時間程時間をとって行っていただくのですが、”３密”状態をつくらないよう、ＰＴＡクラス委員選出を延期にし、時間を短縮して行いました。
5月の親子遠足、仏教会の花祭りパレードなど、毎年当たり前のように行ってきた行事を中止することになり、とても残念な年度のはじまりとなりました。幼児教育現場は、一番”3密”率の高い現場です。どう気をつけても毎日が密接した状況となります。その中で、できる限りの感染防止対策を行っていかなければなりません。経験不足にならないように、いかにいろいろなことを日々行っていけるか…。そんなことが今年度の教育及び保育の課題になりそうです。職員間で十分に検討しながら取り組んでいきたいと思います。
引き続き毎朝の検温等、保護者の皆様にご協力いただきます。今年度もどうぞよろしくお願い致します。
