年長さん、自然と遊ぶ
10月29日(月)、NPO法人子どもの森づくり推進ネットワークによる『自然体験活動』に年長児が参加しました。
飯田女子短期大学・田中准教授のご指導の下、短大のグランドで楽しく活動しました。
落ち葉を5枚拾ってじゃんけんします。どんな落ち葉を拾うかはそれぞれの子どもたちの考えで良いのです。
5枚の内1枚選んで「じゃんけんぽん」で葉っぱを出だします。すると田中先生が「今のじゃんけんは・・・赤い葉っぱの勝ち」とか「細い葉っぱの勝ち」などと勝負の条件をカードを引いて言ってくれます。そのたびに歓声がじゃんけんの後から沸き上がりました。子どもたちの選んだ葉っぱも「穴がたくさん開いている葉っぱ」など思いもよらないところで生かされるので、新たな価値の発見につながる遊びでした。
次は『探検ルーペ』を持って同じ色探しに出かけました。途中「あっ!灰色みっけ!!」バッタの背中に灰色を見つけると、逃げるバッタを追いかけては「どれどれ?」「どこどこ?」と確かめ合っていました。
まだ木にあるドングリの緑。落ちたドングリの茶。花の黄。葉っぱを透かせて見えたピンク。いろいろな発見があったようです。
細かく切った落ち葉を万華鏡に入れてみると・・・「うわっ!!!何これー」「きれいー」「あっ、また変わった!!」「すごいー」
あっちこっちで感動の声が上がっていました。
回すたびに形を変え色を変え、見えてくる世界に子どもたちは夢中でした。お互いに見せ合ったり、一つとして同じものがないので、自分の万華鏡の自慢が始まっていました。
自然の中でたっぷり遊び、自然の面白さに触れた一時でした。