年長さんが下農見学に

2018.04.27

下農の先生から、牛の赤ちゃんが使う哺乳瓶を見せていただき、その大きさにびっくり！！

その後、３～４人が１グループになり、高校生のお兄さん・お姉さんが一人で子どもたちを引き連れて農園内を案内してくれました。

牛舎に入る前には靴底や手指の消毒がありました。黒くて大きな牛に驚きながらも、一人ずつ餌やりの体験もできました。

子どもたちが怖がらないように、お兄さん・お姉さんは優しく教えてくれたり、手を添えてくれたので、貴重な体験ができてうれしかったようです。

山羊も見ました。タンポポを摘んできては「食べて」と差し出す子どもたち。自分の手からあげたものを食べてもらえた喜びを味わったり、直接触れあったりすることで動物のあたたかさを感じていました。

　少し離れたところにあった鶏舎。「ここはね、あっちのたくさん鶏がいたお家でいじめられて、傷ついた鳥さんがいるところだから、そっと優しく見てあげてね。」と説明を受け、羽がむしられたり傷ついたりして痛々しそうな鶏を見ていました。

　別の場所では３月に生まれたばかりの子牛が人気者になっていました。

果樹園ではリンゴの花を間近で見たり、まだ青くて小さなさくらんぼを見つけたりして、実際に食べた果樹に思いをはせていました。

ゆっくり農園を見学した後、矢高公園に移動しみんなで輪になっておいしいお弁当を食べました。それから電車の時間まで遊び、一日戸外でしっかり過ごして帰ってきました。

優しく教えてくださった下伊那農業高校の皆さん、本当にお世話になり、ありがとうございました。子どもたちはとても貴重な体験をすることができ、充実感いっぱいでした。