年長 歯磨き指導を受ける
１２月１４日（木）、飯田下伊那口腔衛生センターの歯科衛生士さんによる歯磨き指導を受けました。
先日行った歯科検診で、年長になると虫歯が増えてくる傾向がありました。自分で磨けるようになり、保護者の仕上げ磨きがなくなったことによって、正しく磨けていないことも原因の一つと考えられました。この機会に自分の歯の仕組みを知り、自分で虫歯を予防する意識を持とうと、年長児が取り組みました。
パワーポイントを使って、わかりやすく説明していただき、興味を持って聞いたり見たり、考えたりすることができました。
続いて歯磨き指導。歯ブラシの持ち方、ブラシの当て方など教えていただき、その場で実践していきました。
磨いた後染め出しを行い、正しく磨けていたか確認しました。磨いたつもりでも、歯と歯の隙間や歯ぐきの際などに染料が赤く残ってしまい、磨けていないことが分かりました。染料を落とすためにブラシを当て、ブラシがあたる感覚を確かめ覚えていきました。
年長の頃になると生えてくる「６歳臼歯」について知りました。口の中の一番奥に、知らないうちにゆっくりと生えてくるので、乳歯の奥歯だけ磨いている内に、生えきったときには既に虫歯になっていることもあるのだそうです。６歳臼歯だけにブラシを当てて磨く方法も教えていただきました。
