1月の子どもたち②
園内研究保育(25日)
園では年に数回、園内研修の一つとして研究保育を行っています。コロナ禍でなかなか研修に出かけられない中、保育を見せてもらって皆で意見を交わし合う貴重な機会です。
今年は6月の年中うめ組に続き、年少もも組の保育を見せてもらいました。
コロコロと玉を転がす牛乳パックの坂の下にドミノを並べています(ピタゴラ装置)
「上から玉を転がしますよ、皆で見ようか」子どもたちはピタゴラスイッチのテーマソングを口ずさみながら玉の行方を見ています。
片側のドミノがが倒れました。
レストランにはドリンクバーもあるんですよ。好きなジュースのボタンを押すと、箱の中からジュースが出てきます。
レストランで買ったものを先生とテーブルに持っていって頂きます。
「そろそろ終わりにしようか」の声に、レストランの店員さんは容器を水道で洗って片付けていました。子どもたちの「こんなものあったら楽しそう」という思いを形にしたものが沢山あり、それらの環境の中でやりたい遊びを見つけて遊ぶ子どもたちの姿が見られました。
午後は、研究会で子どもたちの姿や援助、環境構成について意見を交わし合いました。
もも組のお友達、先生たちに勉強の場を提供してくれて、ありがとうございました。
そして後日、子どもたちの「お客さんに来てもらいたい」の思いを受けて、年中さんや2歳児のお客さんを招いて遊びました。
節分に向けて
来月の節分に向けて話を聞いたり鬼のお面やマスを作り始めています。
年長さんは風船の周りに新聞紙、お花紙を貼っています。どんな鬼のお面になるのでしょうか。
いちごさんはかわいらしいお面にお花紙を丸めて付けています。
寒さに負けず
10年に1度といわれる寒波が到来。飯田も寒い日が続いていますが、子どもたちは雪に大喜び!寒さも気にせず外に出て遊んでいました。
年長さん、お茶の体験
元園長の髙松和子先生にお招き頂き、年長組はお茶の体験をさせて頂きます。
日本の伝統文化に触れる機会として、例年年長さんがお招きいただいています。今年は各クラス2回ずつ伺わせて頂く予定です。
お寺の中庭は雪、「景色もごちそうだね」と和子先生が仰っていました。
煎茶を見せて頂き、「この葉の芽が出たばかりのものをひいてお茶の粉にするんですよ」と教えて頂きました。
川上園長も子どもたちに教えて下さっています。
掛け軸とお花を見せてもらっています。「お花は1月はツバキと決まっているんですよ」
お茶の前にお菓子を頂きます。お茶碗を眺めたり回したりすることも教えて頂きました。
その後のお茶は、、、? ちょっぴり大人の味だったかな。
PTAの茶道クラブのお母さん方にもお手伝い頂いていました。
子どもたちは作法もすぐに覚えていき、感心しました。お菓子もおいしかったし、ちょっと大人になった感じもしたし、もう次のお茶の時間が楽しみな子どもたちです。
明後日はきく組が伺います。楽しみですね。
和子先生、茶道クラブの皆さん、ありがとうございました。