11月の子どもたち⑥
りんごがり 年長(24日)
善勝寺の檀家さんの松川町の今村農園さんが今年も年長さんをりんご狩りに招待して下さいました。
バスで飯田市、高森町を通って今村農園さんのある松川町の山に向かっていきました。
りんご畑に着くと今村さんご夫妻が待っていて下さいました。
まずはじめに広いりんご畑で記念撮影。例年この時期はりんごの収穫は終わっているのですが、今年はまだ木に沢山なっていました。もう少し甘みが出るまで収穫を待っているそうです。
今村さんがりんごのもぎ方を教えてくださいました。「りんごの下の方を空に向けると取れるんだよ」
採りたいりんごを見つけて早速もいでいきます。高い所はバスの運転手さんに手伝って頂いて脚立に乗ってもいでいます。
「りんごをくるっとしたら簡単にとれたよ!」うれしそうな子どもたち。今村さんのご好意で1人5つも採らせていただきました。
持ち帰ったりんごを丸かじりした子もいて、「歯が痛くなったけど、すごくおいしかったよ」と教えてくれました。
今村さん、ありがとうございました。自分の地域の特産品であるりんごを自分でもいで食べるという、いい経験が出来ました。
今村農園さんから山を下りる途中には南アルプスの山頂が雪をかぶっていたり高森町の道路わきには干し柿が見えたりと、冬に向かう季節を感じながら、バスから見える景色も楽しんできました。
幼年消防クラブ「火の用心!」 年長 (25日)
年長さんは「防火」の法被を着て自分で塗ったチラシを持って、園周辺を「火の用心!」と呼び掛けて回りました。
年中さんに「頑張って行ってきてね」と声をかけてもらって出発しました。
拍子木に合わせて「火の用心、マッチ一本火事のもと」と声を合わせて歩きます。
信金さんで「冬の七夕」として年長の子どもたちの短冊を掲示して下さってあり、見てきました。この短冊は12月3日にりんご並木で展示し、子どもたちの願いを花火にのせて打ち上げて下さるようです。信金さんから子どもたちにりんごの水引のキーホルダーとティッシュを頂きました。短冊と短冊の間にも水引が飾られており、飯田の水引に興味を持つきっかけになりました。信金さんにも防火のチラシを渡してきました。
火の用心を呼びかけながら、お店の方や通行している方などに「火に気を付けて下さい」と言って、チラシを渡していきました。どなたも「ありがとう、気を付けます」と受け取って下さいました。コロナ禍でなかなか触れ合う事のできない地域の方々とも触れ合う事が出来ました。