保護者への園児引き渡し訓練
20日は、大雨警報発令訓練を行いました。
14:25に大雨警報が発令されたとの想定で、園長が警報を受理し、直ちに保護者へ連絡し、降園準備を始める指示を出しました。園長から各学年主任へ伝達。学年主任から各学年担任へ伝達。家庭にはかんたんメールで緊急連絡を行い、保護者への園児引き渡し訓練が始まりました。
メールを確認した保護者から、徐々にお迎えに来てくださいました。お迎えに来た方は「お迎えに来た時間」「誰が来たのか」を名簿に書き込みます。
子どもたちは大事な訓練であることを理解し、静かにフリースペースで待っていました。未満児さんと年少さんは、安心して待てるよう、各保育室で絵本等を見ながら待ちました。
保護者の皆様、ご都合をつけて、訓練にご協力いただきましてありがとうございました。仕事中で直ぐに迎えに来られない保護者の方も、お迎え時間のご連絡、ありがとうございました。
昨年は、9月の台風接近の際、強風警戒情報が出されて降園時間を早めたことがありました。(夕方には実際に強風で園庭の木の太い枝が折れました。)その際には訓練の成果もあり、混乱も事故もなく保護者の方へお子さんを引き渡すことができました。災害は起こって欲しくないもの。でも、いつでも起こりうることと捉え、万が一の場合に備えた訓練を、今後も保護者の方々の協力を得ながら行っていきたいと思います。
訓練のため、保育が通常より30分程早く終了しました。
職員はその時間を使って、水入りの消化器を使って消火訓練をしたり、幼児教育に関する園内研究会を行いました。明日からの保育に向けて有意義な学びの時間をいただきました。