4月の子どもたち①
年長さんは朝、園庭で職員と一緒に年少さんを出迎えてくれ、優しく手をつないで玄関まで連れて行ってくれます。小さいお友だちに関わることで、相手の気持ちを考えて声をかけたり、「年長さんになった」と実感したりしているようです。
正時になると園庭のからくり時計が開きます。音楽に合わせて身体を動かす年少さん。
いくつ鐘がなるか数えながら見ているお友だちもいます。10時の時計を見て、お片付けです。
春ですね。花も虫も動きはじめました。
年長さんは花壇に咲いたチューリップを見つけました。このチューリップは、卒業した年長さんから託された球根を年中の時に植えたものです。きれいに咲き始めて一安心。2歳のお友だちはダンゴムシを見つけました。虫の動きに夢中な子どもたち。
年中さんは栽培するトマトの苗を植えています。トマト・キュウリは苗を。かぶ・フウセンカズラなどは種を植えました。
つくしさんは車に乗って先生とお散歩。先生と顔を見合わせて手を振ったり、お兄さんお姉さんのクラスを見ながらお散歩です。
年長さんは「園長講話」がありました。年長さんだけが集まって園長先生からお話をお聞きします。今回は皆の事をいつも見守ってくださるののさまのお話や、「南無阿弥陀仏」の言葉の意味や大切さなどを写真や本を用いながらお話して下さいました。年長さんは年に数回このような園長講話を行い、園長先生からお話をお聞きする予定です。
19日の給食には「たけのこご飯」がありました。給食の先生が廊下に掲示したり筍を置いたりしてくれて、実際に見たり触ったり匂いをかいでみました。
「チクチクする」「ザラザラしてる」「これが竹のあかちゃん?」など触ったり話を聞いて様々に感じた子どもたちでした。
さっき見た筍がおいしいご飯に変身!
「おいしい!おかわり」の声も沢山聞こえたようです。たんぽぽさんも自分でスプーンを使ってパクパク食べていました。
給食では旬の食べ物を取り入れて献立を立てています。新玉ねぎ・新ジャガイモ・サワラなども献立に入っています。
12日午後、職員は遊戯室でWebでの研修があり、園にいながら研修が受けることができました。研修で学んだことを実際の保育に活かしていきたいと思います。