花まつり(9日)
9日、お釈迦様の誕生をお祝いする「はなまつり」が行われました。
おしゃか様のお誕生日は4月8日ですが、幼稚園では1か月遅れで行っています。
早朝、持ち寄ったお花で、先生たちがお花御堂を飾り付けました。
お友だちが持ってきてくれたお花も花瓶に入れてステージに飾りました。ルンビニーの花園のようにお花が一杯です。
新型コロナウイルスの感染が収まらないので園児が遊戯室に集まっての集会はせずに各保育室でリモートで行いました。
年長の代表園児が、献灯・献花・献香を行う様子をみて、保育室でお参りをしました。
掛図を使って園長先生からお話をして頂き、各保育室で話を聞きました。
クラス毎に灌仏も行いました。
おしゃか様はお生まれになった時、7歩お歩きになって、天と地を指さして「天にも地にも我ひとり」とおっしゃったそうです。
お花御堂の中にいる誕生仏は天と地を指さしています。小さなお友だちも、そっと甘茶をかけてあげています。
年長さんは飯田FMの取材も受けました。5月19日、21.22日に放送されます。
おしゃか様がお生まれになった時に甘露の雨が降ってきたというお話から、甘茶を頂きました。少し甘くておいしいお茶でした。
給食は、はなまつりの花を意識した献立「花ずし・お吸い物・バナナ・牛乳」でした。花まつりにちなんで、お吸い物のお麩は花の形、花ずしには、コーンの黄色・鮭の赤・エンドウの緑がきれいでした。
記念に頂いた冠を被っている2歳のお友だち。
帰りにお花御堂を玄関に出して、お迎えに見えた保護者の方にも見て頂きました。
おしゃか様の真似をして天を指さしながら、お家の方と一緒に見ていました。