30日(金) 年長下農見学
今年は下伊那農業高校に見学に出かけることが出来ました。
矢高公園までバスで送ってもらい、歩いて下農に向かいます。青空と新緑が気持ちよく感じられます。
塚田先生に農場を案内していただきました。
「サクランボは鳥から守るためにネットを張っています。」サクランボのまだ小さい実を見せて頂きました。
「これは何の木でしょう?こんな形をしていますよ」これはりんごの木です。
小さななしの実を触らせていただきました。「りんごの葉っぱはツルツル。なしはザラザラだ」
みかん・ブルーベリー・もも・なし・りんご・さくらんぼ・ぶどう・びわ・お茶・玉ねぎを見せて頂きました。
「どうしてみかんはハウスに入れてるんですか?」 「みかんは温かいところで育つので、ハウスに入れて温かくしています」
「一番早く食べられる果物は何ですか?」 「さくらんぼです。次はブルーベリーです」
子どもたちからの質問に塚田先生が答えてくださいました。
お茶の畑です。「新しい葉っぱを摘んで干したお茶の葉にお湯を注ぐとお茶になります」
玉ねぎの畑の間をそっと歩かせてもらって、どこに玉ねぎがあるか見せてもらいました。
牛や鶏、ヤギを見せて頂きます。アグリサービス科のお兄さんお姉さんが案内してくれました。
塚田先生が持っているものはなんでしょうか?
答えは・・・牛の赤ちゃんのほ乳瓶でした。4月13日に産まれたばかりの「レインちゃん」がミルクを飲みながら登場!
牛舎に入れてもらいます。手足の消毒をしてから入ります。 牛にエサをあげました。
「ヘラが長い!」ちょっと怖いお友だちは下農のお姉さんと一緒に草をあげました。
鶏にも草をあげました。「つつかれそうで怖いよ!」
ヤギの「バムくん」と「ケロちゃん」は親子です。
「なんでケロちゃんには角がないの?」「女の子だからだよ」「カブトムシもオスには角があるから、同じだね!」
お兄さんとの会話です。
最後に、栽培している野菜や飼育している動物を頂いてみんなの命になることをお聞きしました。
「いただきます」の意味を考える機会になります。
矢高公園に戻り、皆でお弁当を頂きました。自分でお弁当箱やシートを片付けて遊具でも遊びました。
藤棚の下で写真撮影。藤の花のいい匂いがしていました。
帰りもバスで帰ります。
普段できない体験ができました。下伊那農業高校の皆さん、ありがとうございました。