年少さんの生活をご紹介
まだ園に入園して間もない時期に登園自粛になってしまい、園生活に慣れるのはこれからですね。焦らずゆっくりお子さんの心のリズムを計りながら一人一人のお子さんを丁寧に見ていきたいと思います。
さて今回は、年少さんの生活を少し紹介します。
園に登園したお友だちは年長さんが手をつないでお部屋まで連れて行ってくれます。
お部屋では大好きなシール帳にシールを貼り、荷物をロッカーにかけたり、遊ぶ支度に着替えます。
着替えた衣類が散らかしっぱなしになってしまうことも・・・。あらら、誰のか分からなくなってしまう~。だから、脱いだものはすぐにロッカーにしまうことを覚えている最中です。おうちでも、カバンを置く場所、制服をしまう場所等決めて、帰ったら所定の場所に自分で片付けられる癖をつけるといいですね。
さて、制服の着脱はまだまだ難しいですね。でも、ボタンも自分で頑張ってできるようになっているお友達もいますよ!手先を動かすと脳も活性化します。まだボタンが自分でかけられないお友達は、ボタンをまずは1つだけ手伝ってもらってやってみましょう。「こんにちは・さようなら」とボタンをお辞儀させて覚えると楽しみながらできますよ!
さあ、着替えられたら好きな遊びを見つけて自由に遊びます。この時期の年少さんは、お絵かきをしたり、ブロックで好きなものをつくったり、ままごと道具を使ったごっこ遊びなどを好んでしています。みんなが揃うと園庭に出て遊ぶこともありますよ!
10:00頃にはお片付けをしてお集まりをします。ののさまにおまいりしたり、「おはようのうた」を歌ったりします。ピアノの音に合わせて小さなおててでお花を作って『チューリップ』を歌うのが今はうれしいようです。「おはようございます」とみんなで挨拶したり、1人ずつ名前を呼んでもらってお返事するのも”朝のおあつまり”の楽しみです。
お集まりの後には、クラスのお友達や先生と一緒にいろいろな遊び(学年便り掲載の「○月の保育」計画に沿った活動)を楽しみます。また通常保育が始まったらご紹介しますね!
11:20頃には給食の準備をして、給食をいただきます。
2学期になったら給食を配るお手伝いもしてもらいますのでお楽しみに!給食の献立はバリエーション豊富で、年少のお友達が初めて口にするお料理もいっぱいです。食べ慣れないもので進んで口に運ぶことが難しい時には、先生が手伝います。それから、嫌いなものは無理はしません。まずは、食べられるものを自分で食べ切れた喜びを感じていくことを大切にしたいと思います。
給食の後には少し遊んでからをお昼寝します。
13:00~14:10までの約1時間程布団に入って体を休めます。寝るときにお母さんがいないことにまだ慣れていないお友達は心細さを感じる様子もありますが、起きたらお母さんがお迎えに来てくれることが分かるようになれば、徐々に安心して眠れるようになると思います。
起床後には帰りのお支度をして、”帰りのおあつまり”。先生が紙芝居や絵本などを読んでくれる楽しみな時間です。手遊びをするのも大好きですね!覚えるとだんだんお家でも披露してくれると思いますのでお楽しみに!
15:00降園のお友達、バスのお友達は「さようなら、明日また元気に来てね!」。その後の保育を受けるお友達は、もも組さんに集まっておやつの時間です。
【トイレの時間について】
トイレは時間を決めて、一斉に行っています。
朝のおあつまり前(10:00)・給食準備の前(11:20)・お昼寝の前(12:50)・お昼寝の後(14:10)
その他、尿意を感じたときにそれぞれ行っています。年少さんのトイレは戸はついていないため、安心しておしっこやうんちができるようです。トイレの後には、丁寧に手も洗っています!