園児引き渡し訓練がありました
6月21日(金)、「梅雨前線停滞により、全市一帯に大雨警報が発令された」ということを想定して、保護者協力のもと「園児引き渡し訓練」が行われました。
午後2:20警報発令を受け、職員室に学年主任が招集され方針を伝達。その後学年主任から各担任へ伝達が行われ、未満児も午睡を切り上げ迎えに備えると同時に、2:30保護者には一斉メールを配信し迎えに来ていただきます。
年少及び未満児は保育室にて保護者の迎えを待ち、年中・年長は正面玄関前フリースペースで待ちました。
いつもと違う雰囲気がある中、絵本を見たり話をしたりしながら落ち着いて待てるように未満児の先生も配慮します。メールを受け、家や職場から保護者の方が迎えに来ます。年中・年長は正面玄関で引き渡し名簿に時刻や迎えに来た人を記入します。
保育室まで迎えに行く学年は、保育室前の名簿に記入していただきます。記入後担任が確認し、園児が引き渡されると降園となります。
園庭では車の整理にスクールバスの職員が駆けつけ誘導しました。それぞれの地域からの保護者の迎えには時間差があります。小さな子どもたちも、緊急時を察して静かに待てます。
仕事の都合ですぐに迎えに来られない場合、あるいは迎えまでに1時間以上かかる場合は連絡をいただくことになっています。すべての保護者の確認がとれ、迎えの園児が降園となったところで、延長保育への引き渡しとなり、訓練の第1段階終了。その後、延長保育での引き渡し訓練に移り第2段階へとなりました。
職員室では臨時職員会が行われ、明日の保育や登園について検討されたところまでが職員の訓練でした。
保護者の皆様、ご協力ありがとうございました。