年長 芋掘り遠足に行く
10月26日(木)、雨のため一日順延された年長の芋掘り遠足がありました。
前日が雨だったため、上郷の芋畑まで長靴でしたがしっかりと歩き、土と向き合いここでもしっかりと働きました。
スコップで少し掘ってもらった畑は軟らかくなって、子どもたちの手でも土をかき分けることができました。
思い切りつるの根本を引っ張ると、ズコーッとつながったサツマイモが掘り出せ、あちこちで歓声が上がっていました。
土の深くにある芋を友だちと協力して掘り進めたり、両手を土だらけにして一生懸命掘ったりしながら手にしたサツマイモは、子どもたちにとってこの上ない宝物になっているようでした。
「見て見て、こんなにたくさんくっついている!」「うわっ!すごーいっ!」と友だち同士感動が続きます。
湿った土が芋の周囲にべったりついているので、丁寧に落とし大切に扱う子も多く見られました。
「こっちにまだいっぱいあるよー。」畑を移動しながら収穫していきます。掘った芋はざっくりと大きさ別に分けられ、ブルーシートの上に並べられていきました。
芋の長いつるも片付けます。「掘り残しはまだあるかな。」「ここにあるけどなかなか掘れない。」「どれ、手伝うよ。」最後まで頑張って作業ができました。
今年は土の中でねずみに食べられているものもたくさんありました。「土が肥えてきてミミズが増え、それをモグラが食べに来て、モグラが掘った穴をねずみが住み処にし、芋をご飯にして食べちゃっていたんだね。」畑の先生や小林先生が教えてくださいました。
芋掘り作業の後は、飯田女子高校のグランドの隅をお借りしてお弁当を食べました。2日間にわたってお弁当を作っていただきありがとうございました。子どもたちは昨日の雨を「得したね。」といいながら、おいしそうにお弁当を食べていましたよ。