はなまつり 8日
子どもたちが園生活に慣れてきた頃、そして花々が咲き誇るようになった時季として、毎年月遅れの「はなまつり」(釈尊降誕会)を行っています。
今年は大型連休明けの月曜日に行われました。
この日職員は早めの出勤をし、花御堂づくりをします。花の色と大きさなどから飾り方を工夫し、先生達が家から持ち寄った生花で花御堂が綺麗に飾られていきます。
遊戯室のステージは、子どもたちが家庭から持ってきてくれたお花で綺麗に飾られました。
遊戯室中にお花の甘い香りが漂い、ルンビニーの花園でお生まれになったお釈迦様を再現します。
10時前、未満2歳児の集会がありました。園長先生に「おしゃかさま」のお話をしていただきました。
未満のお友達が灌仏をします。
お花御堂の中のおしゃかさま(誕生仏)に甘茶をかけてお祝いします。小さなお友達も興味津々。
その後、以上児がはなまつりの集会を行いました。
年長さんの代表による献灯・献花・献香・灌仏を静かに見守ります。
園長先生からお釈迦様の誕生のお話を聞きました。今年度初めての仏教行事でしたが、年少さんも静かにお話を聞いたり「はなまつり」の歌をうたったりして参加できました。
一人一人灌仏をし、保育室では甘茶をいただきました。
「あまーい」と不思議がったり、「おいしい」とおかわりしたり、それぞれはなまつりを楽しみました。
降園時には、お迎えにみえた保護者の皆様にも灌仏をしていただき、甘茶を召し上がっていただきました。
「最後だから思い出に灌仏を・・・」と年長さんの保護者の方、初めての甘茶に感動された様子の年少さんの保護者の方、皆さん楽しんでいただけました。
この日子どもたちは、それぞれの学年ごとにはなまつりのプレゼントをもらい、嬉しそうに帰りました。
保護者の皆様には、月曜の朝、また前日からの雨が少し残る朝でしたが、たくさんのお花をお持たせくださり、ありがとうございました。