年長 おわかれ遠足(7日)
年長さんは園生活最後の思い出に、おわかれ遠足に出かけました。
目的地は「天竜川総合学習館かわらんべ」 電車に乗って出かけます。
園長先生より「いいお天気ですね。春を探してきてください」とお話頂いて出発です。
飯田駅では駅員さんに切符にスタンプを押してもらいました。「降りるときまで自分で持っていてね」と伝えると、大事にポケットにしまい、時々確認する子どもたちでした。
車窓からも春を見つけました。「花が咲いてるよ」
川路駅で降りてから、かわらんべまで川沿いを歩きます。春の温かい日差しを浴びて気持ちいいな。
かわらんべからは、風越山も見えました。あの山がいつも近くで見ている山と同じとは・・・遠くまで来たんだね。
かわらんべでは、中村先生が待っていて下さいました。先生と一緒に春探しをします。オオイヌノフグリやホトケノザを見つけました。
一本橋をドキドキしながら渡って、川辺に「石ころアート」の石を拾いに出かけます。中村先生が川に入って見守っていて下さいました。
「こんな石、見つけたよ」先生に見せています。
自分が拾ってきた石を何かに見立てて絵を描いたり、好きな絵や模様を描きました。「見て、できたよ!」「いいねえ」お友だちと見せ合います。
お家へのお土産に持ち帰りました。
そして、お弁当。学年皆で頂きました。気持ちいい日差しの中で食べるお弁当は、最高!
暖かくて防寒着は脱いで遊びます。食べ終わって遊んでいると、ちょうど電車が通りました。大喜びの子どもたち。
帰りも切符を自分で持って電車に乗りました。川路駅には駅員さんがいなかったから電車の中で車掌さんに切符を見せました。
飯田駅からも歩いて園まで戻ります。園に着くと年中さんが「おかえり」と手を振ってくれました。
「かわらんべまで電車で行ったんだよ」とちょっと得意げな年長さんでした。
園生活の最後の遠足で、ドキドキしながら切符を自分で持って電車に乗ったこと、お友だちとお弁当を食べられたこと、地域の施設「かわらんべ」で体験が出来たこと、あたたかさを感じながら春の自然を体で感じることが出来たこと、自分たちの住む地域には山や川や自然がたくさんあっていいなと感じることが出来たこと・・・等々 普段なかなか出来ない体験を沢山することができました。
お弁当を作って下さったお家の方々、かわらんべの中村先生、ありがとうございました。