9/13『さくらんぼ』がありました(次回のお知らせ&片栗粉スライムの作り方)
7月、8月と新型コロナウイルスの影響でさくらんぼを中止としたため、2ヶ月半振りの再会となりました。皆さん親子で楽しみにしていてくださったようで、とてもいい表情(久しぶりで恥ずかしそうなお友だちもいました)で来てくれました。
感染予防対策で、今回は主に園庭と玄関ポーチで遊びました。
集まったお友だちから、園庭の好きな場所で遊び始めました。やっぱり砂場が魅力的なようで、お母さんと一緒にお山を作ったり、砂をカップに入れることを楽しんだりしているお友だちが多かったですが、すべり台が気に入って、何度も何度も滑っていたお友だちもいました。
今回の活動は、『色水・片栗粉スライムで遊ぼう』。まずは3色の片栗粉スライムで遊んでみました。警戒心を持ちながらも・・・触ってみたら・・・とっても不思議な感触!お手々がベタベタになるのも構わず、長い時間こねたり・のばしたり・色を混ぜ合わせたりしながら楽しみました。初めて触るものだから、ちょっと最初は戸惑いがありました。でも、お母さんたちが先に触ってどんな感触か伝えたり、お子さんが触れるように上手に促してくれたことで、遊ぶことができましたね!
お母さん方の無理矢理ではない促し方、とっても素晴らしかったですよ!子どもたちはまだまだ未体験のことが多くあります。不安を取り除き体験できるようにすることが、大人の大事な役割ですね。
でも、感覚過敏でどうやっても触ることができないお友だちもいます。無理は禁物です。そんな時は、間接的に遊べるように、スプーンやカップなどの道具を出したり、ビニール袋に入れて触らせてあげるといいと思います。それでも嫌がるときは、そのものにこだわわらず、好きなもので遊べるようにしてあげればいいですよ。成長や感じ方には個人差があることを忘れずに!
活動の後半には、4食の色水を用意しました。空のペットボトルに好きな色水を小さなカップで注ぎ込んで、色を混ぜ合わせたりしながら美味しそうなジュースをつくりました。なるべくこぼさないように入れようと集中して入れていましたよ!
最後には完成した色とりどりのジュースを見ながら、みんなで「うそっこ乾杯!」。お家ではなかなかできない遊びを、さくらんぼさんみんなで楽しめました。
今回の紙芝居は『ごきげんのわるいコックさん』。これも「うそっこ」ですが、コックさんのつくってくれたキャンディーを選んでペロペロと嬉しそうにいただきました。「ごっこ」の楽しさがわかっていますね!
紙芝居の後、「私は小さい頃、この絵本が怖くて見られなかったんです」と、あるお母さんがお話をしてくれました。怖くて見られなかったストーリーを、お母さんになってお子さんと一緒に見られたなんて、素敵ですね! お家の方がお子さんと一緒に楽しいひとときを過ごせるお手伝いを今後もさせていただきたいと思います。
さて、次回は園外に出かけます!飯田女子短期大学に現地集合、現地解散です。雨天の場合は残念ですが中止とさせていただきます。日程や持ち物は↓のお便りでご確認ください。
〈おうちでも”片栗粉スライム”で遊んでみましょう!〉
スライムを自分でつくるのは一般的ですが、材料となる”ホウ砂”は幼児が扱うにはとても危険です。そこで、「片栗粉スライム」をご紹介します!
小麦粉アレルギーのお友だちも片栗粉だから大丈夫!
感覚過敏で手に触れるものに抵抗がある場合はちょっと難しいかもしれませんが・・・。
【用意するもの】ボールまたは鍋・片栗粉100g・水200CCと100CC・お湯500CC
①まずは片栗粉の感触を楽しんでみましょうボールや鍋の中に片栗粉を入れて触らせてあげましょう。デンプンは面白い感触ですね!
②粉の感触がわかったら、今度は200CCの水を少しずつ足していきます。徐々に感触が変化します。堅くなったり指の間から流れたり・・・!
③200CCの水をすべて入れたら、泡立て器でかき混ぜ、お湯を500CC入れて混ぜます。(お湯を入れるのは、時間短縮のため)
④よくかき混ぜながら熱を加える・・・半透明になるまで”あんかけ料理”同様
⑤水100CCを入れてかき混ぜる→冷ます
↓ちょっとダマになってしまいました・・・失敗~。でも使えます!
またまた食紅登場!今回も赤で!絵の具でもオッケー。
こんな風になりました。ちょっと手にはつきますが・・・洗えば取れます!
黄色もつくってみました。
混ぜたら、オレンジ色です!
机や紙の上でフィンガーペインティングを楽しむのもいいですね!