年長 下農見学に!
4月27日(木)、雨で1日延びましたが、年長さん達が「下伊那農業高校」の農場見学に出かけました。
最初に果樹園など畑を見て回りました。お茶畑で「この葉っぱからお茶ってできるんだ・・・」と不思議そう。その後動物を見せていただきました。
動物クイズをいくつか出してくださり、その答えにビックリすることばかりでした。先月生まれた子牛に哺乳びんでミルクを飲ませる生徒さん。大きなペットボトル1本分のミルクをぐいぐいと飲む様子を間近で見せていただきました。「牛乳は子牛に飲ませるためにお母さん牛が出すものなんだね。それをみんながいただいているんだよ。」「うしさん、ありがとうだね。」
3種類の鶏と3色の卵。「この卵を産んだのはどの鶏でしょうか。」鶏の羽の色と卵の殻の色、その違いを目で確かめました。「スーパーの卵は温めてもひよこになりません。鶏賛同士結婚をしないとひよこになる卵にはならないのです。」と教えていただきました。
牛舎に入り、牛に干し草をあげました。初めのうちはおっかなびっくり・・・草を放り投げていました。
直接あげようとする子どもも出てきました。最初は牛舎に入り、「くさい・・・」と言っていた子どもたちもいつの間にか夢中になっていました。外ではやぎとの触れあいも楽しみました。「あったかい。」「なんだか柔らかい感じ。」
今年は鶏にも触れてみました。高校生のお兄さんやお姉さんがしっかり押さえていてくれたので、手を伸ばして触れることができました。「何だかふわふわしてる感じがする。」と感動していました。 下農を出て、近くの矢高公園に行き、お弁当を食べました。まだ桜の花も残っていたり、八重桜が満開だったりときれいな公園の中で食べるお弁当は、特別においしかったようです。
食後公園で遊び、鼎駅から電車に乗って帰ってきました。たくさん歩いて疲れたけれど、とっても楽しく充実した1日でした。
下伊那農業高校の先生・生徒の皆さん、ありがとうございました。お母さん方、2日続けてのお弁当ありがとうございました。