報恩講(22日)
22日、報恩講がありました。
今年度は、善勝寺の本堂で2歳以上の園児が学年毎集会を行い、浄土真宗の宗祖・親鸞聖人のご命日のお参りをし、ご一生やみ教えについてお話を聞きました。
2歳のお友だちもお念珠を手に掛けてお参りをして、「ありがとう」のお話を聞きました。
年少さんの中には初めて本堂に入るお友だちもいます。きれいにお飾りされたお内陣の様子から、厳かな雰囲気を感じながらお話を聞いていました。
年中さん、年長さんも落ち着いてお参りし、静かにお話を聞きました。
園長先生のお話や、皆で歌った「しんらんさま」の歌詞から、親鸞様の優しさを感じることができたようです。
年長さんも近くでお参りをしたりお飾りを見せて頂きました。10月に本堂で阿弥陀様の絵を描いた時と違い、特別な日であることを感じた年長さんでした。
納骨堂前には親鸞様の幼少期、松若丸様の像があります。こちらも見に行きました。松若丸様の凛々しい眉が印象的のようでした。
報恩講を通して「命の大切さや、自分の周囲の様々な方々、また、目に見えないところでお世話になっている方々に気付き、ありがとうの気持ちを持つ」ことを大切にしています。今日、お供えしたおまんじゅうを持ち帰りました。お家の皆さんで分けていただけるといいですね。